「東日本不動産流通機構」最新データ(2017年9月度)をみると、都心3区や城東地区の中古マンション(成約ベース)は他地区に比べ「5年程度築浅」であることがわかる。以下2つのグラフは「都心3区」と「城東地区」の成約単価と築年数を折れ線グラフで表したもの。いずれも、これまで「築20年を超えたことがない」。直近では都心3区が16.81年。城東地区が16.33年。平均値ではあるが、単純にさかのぼると2000年以降の物件が中心となって流通しているイメージか。丁度、湾岸ブームがはじまった頃と合致する。成約単価はともに上昇基調が崩れていない。
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